まずは現在使っているURデルバーのレシピを見ていただきたいと思います。

3 [R] Volcanic Island
4 [ZEN] Scalding Tarn
2 [M12] Mountain (1)
4 [ZEN] Arid Mesa
2 [ZEN] Misty Rainforest
1 [M14] Island (2)

4 [ISD] Delver of Secrets/Insectile Aberration
4 [KTK] Monastery Swiftspear
4 [JOU] Eidolon of the Great Revel
2 [TO] Grim Lavamancer

4 [M10] Lightning Bolt
4 [5E] Brainstorm
4 [M12] Ponder
2 [EX] Price of Progress
2 [LG] Chain Lightning
2 [ROE] Forked Bolt
4 [NE] Daze
4 [AL] Force of Will
2 [M11] Preordain
2 [AVR] Thunderous Wrath

// Sideboard
SB: 2 [IA] Pyroblast
SB: 2 [SHM] Smash to Smithereens
SB: 1 [M10] Pithing Needle
SB: 1 [DKA] Grafdigger’s Cage
SB: 2 [NE] Submerge
SB: 2 [MM] Misdirection
SB: 1 [NPH] Surgical Extraction
SB: 1 [WL] Null Rod
SB: 1 [KTK] Set Adrift
SB: 1 [CNS] Sulfuric Vortex
SB: 1 [PLC] Sulfur Elemental


見てお分かりのとおり、ヤンパイや探索を切り、代わりに大歓楽と本体火力を多く採用しているところ。

今のヤンパイ型URデルバーは、
・巡航が禁止になって以降探索で代用をしているが、速度・ヤンパイとの相性の面でデッキ全体のパワーダウンが著しい
・従来のURデルバーは打ち消し呪文が少なく、クロパながら意外とコンボ耐性が低い
・ヤンパイの除去耐性の低さ。全体修正マイナス修正や二股にめっぽう弱い

クロパであるURデルバーとして活かしきれないのならいっそのこと切り捨て、別のアプローチを考えた結果このような形になりました。

大歓楽の採用によって、より本体ダメージ重視の前のめりになりながらも、コンボ耐性が大きく上がるという不思議な(?)状態になります。
アド差を取ることは基本的に捨てているので、轟く怒りや発展の代価の本体専用火力の採用により、徹底的にライフを狙うバーンに近い構成にしてアド差をつけられる前に焼き切るのを目的としています。

もちろんヤンパイ型の方が強い場面も多くあるので一概には言えませんが、実際にこの大歓楽型を回してみれば速度や対コンボの強さはかなりのもので、今のメタにも合っているのでそれなりの手応えは感じています。


あとサイドについてですが、メインには探査呪文がないので漂流を採用。
水没が効かないグリクシスの探査生物、火力で焼けない生物に対する回答、URでは打ち消し以外で対処できない置物を(一時的にではあるが)除去できるところが主な採用理由。一応自身の大歓楽に引っかからないところも若干のポイント。
ソーサリーであることが難点だが、インスタントだと逆に強すぎるので仕方なし。
使い勝手がよければメインにも1枚お守りとして入れることも検討中。

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