黒単エルドラージストンピィに拘る
2016年3月9日 Magic: The Gatheringゲートウォッチ発売から1ヶ月半。
自分の中でも発売前から調整をして実際に手応えを掴んでいたのですが、いよいよエルドラージストンピィのデッキパワーが認知されSCGでも結果を残すようになり、メタが大きく動くこととなりました。
さて、最近良く見るレシピでは、ほぼ完全な無色で構成された形が主流となっています。
マナアーティファクトにあまり頼らずとも、4種の2マナランドのおかげで十分加速でき色マナも必要ないのでその分クリーチャーや除去・妨害カードにスロットを割くことができることから、過去のストンピィ系の中でも類を見ない安定性を誇ったデッキとなりました。
妨害手段も非常に豊富で、新鋭の難題の予見者と歪める嘆きは特に強力でレガシーの環境にマッチしており、ある種ストンピィの完成形となったのがこのエルドラージストンピィといえるのではないでしょうか。
このように、無色のエルドラージストンピィはメタの上位に食い込むレベルまで十分完成されたと思いますが、私はあくまで当初から調整している黒単エルドラージストンピィに拘り続けたいと思います。
以下が現在までの調整後のレシピ。
2果てしなきもの
4エルドラージのミミック
3静寂を担うもの
4難題の予見者
4現実を砕くもの
3終末を招くもの
2忘却蒔き
22
4虚空の杯
4厳かなモノリス
3歪める嘆き
2四肢切断
2Nether Void
15
4古の墳墓
4裏切り者の都
4魂の洞窟
4エルドラージの寺院
2ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
5沼
23
SB
3フェアリーの忌み者
3ファイレクシアの破棄者
2漸増爆弾
2梅澤の十手
2毒の濁流
2三なる宝球
1Chains of mephistopheles
最大の理由は前回の日記にも書いたとおり、Nether Voidです。Nether Voidは強烈なロックのため、本来ある程度有利な状況で設置しないと自分も苦しめてしまい自滅しかねません。
しかし、魂の洞窟と豊富なエルドラージのおかげで、先置きしても相手が縛り上げられているのを尻目に悠々と生物を展開することができます。これは軽い分ロックの緩いアメジストのとげや冬の宝珠ではできない芸当です。
ただ、黒(沼)を入れていることで安定した色マナがどうしても必要となり、ウギンの目まで採用できないのが痛いところではありますが、その分厳かなモノリスを採用してマナを一気にジャンプアップさせるようにしているし、エルドラージにとって致命的な血染めの月の耐性を増やしています。
もうひとつはメインサイド共に選択肢が増えることで黒特有の妨害カードや除去を増やすことができるので、メタデッキ対策はもちろんのこと、今後当たるであろうエルドラージストンピィのミラーに対抗できると考えているからです。
メインからは静寂を担うものが、1体1体強力なエルドラージ生物の数を減らしつつ空からクロックを刻むことができます。エルドラージは無色なので、サイドからは得意の黒除去の強さを遺憾なく発揮できます。まだ黒除去の選択肢は現在検討中ですが、極端に言えばエルドラージは恐怖でもいなすこともできるので、その他のメタに合わせた除去を選択しようと思っています。今のところは殺しが候補としては有力。
このレシピをベースに、3/20のBMOに向けて更なる調整を行いたいと思います。
自分の中でも発売前から調整をして実際に手応えを掴んでいたのですが、いよいよエルドラージストンピィのデッキパワーが認知されSCGでも結果を残すようになり、メタが大きく動くこととなりました。
さて、最近良く見るレシピでは、ほぼ完全な無色で構成された形が主流となっています。
マナアーティファクトにあまり頼らずとも、4種の2マナランドのおかげで十分加速でき色マナも必要ないのでその分クリーチャーや除去・妨害カードにスロットを割くことができることから、過去のストンピィ系の中でも類を見ない安定性を誇ったデッキとなりました。
妨害手段も非常に豊富で、新鋭の難題の予見者と歪める嘆きは特に強力でレガシーの環境にマッチしており、ある種ストンピィの完成形となったのがこのエルドラージストンピィといえるのではないでしょうか。
このように、無色のエルドラージストンピィはメタの上位に食い込むレベルまで十分完成されたと思いますが、私はあくまで当初から調整している黒単エルドラージストンピィに拘り続けたいと思います。
以下が現在までの調整後のレシピ。
2果てしなきもの
4エルドラージのミミック
3静寂を担うもの
4難題の予見者
4現実を砕くもの
3終末を招くもの
2忘却蒔き
22
4虚空の杯
4厳かなモノリス
3歪める嘆き
2四肢切断
2Nether Void
15
4古の墳墓
4裏切り者の都
4魂の洞窟
4エルドラージの寺院
2ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
5沼
23
SB
3フェアリーの忌み者
3ファイレクシアの破棄者
2漸増爆弾
2梅澤の十手
2毒の濁流
2三なる宝球
1Chains of mephistopheles
最大の理由は前回の日記にも書いたとおり、Nether Voidです。Nether Voidは強烈なロックのため、本来ある程度有利な状況で設置しないと自分も苦しめてしまい自滅しかねません。
しかし、魂の洞窟と豊富なエルドラージのおかげで、先置きしても相手が縛り上げられているのを尻目に悠々と生物を展開することができます。これは軽い分ロックの緩いアメジストのとげや冬の宝珠ではできない芸当です。
ただ、黒(沼)を入れていることで安定した色マナがどうしても必要となり、ウギンの目まで採用できないのが痛いところではありますが、その分厳かなモノリスを採用してマナを一気にジャンプアップさせるようにしているし、エルドラージにとって致命的な血染めの月の耐性を増やしています。
もうひとつはメインサイド共に選択肢が増えることで黒特有の妨害カードや除去を増やすことができるので、メタデッキ対策はもちろんのこと、今後当たるであろうエルドラージストンピィのミラーに対抗できると考えているからです。
メインからは静寂を担うものが、1体1体強力なエルドラージ生物の数を減らしつつ空からクロックを刻むことができます。エルドラージは無色なので、サイドからは得意の黒除去の強さを遺憾なく発揮できます。まだ黒除去の選択肢は現在検討中ですが、極端に言えばエルドラージは恐怖でもいなすこともできるので、その他のメタに合わせた除去を選択しようと思っています。今のところは殺しが候補としては有力。
このレシピをベースに、3/20のBMOに向けて更なる調整を行いたいと思います。
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