今回持ち込んだデッキは騒乱の歓楽者を試すためURデルバーにしました。


先日の日記で騒乱の歓楽者入りのURデルバーにタッチ緑の構想を練ってこの大会に持ち込む予定にしていましたが、調整(Mちゃそさん長い時間本当にありがとうございます!)の結果、緑は抜けてしまうことになりました。

理由としては、

・土地譲渡・・・今回のタッチ緑のコンセプトの根源になる部分をいきなり否定することになりますwメイン戦は大したデメリットでもないですが、サイド後の置物破壊系の後出しカードを見せることが思った以上に相手にとってアドを与えることになってしまいました。
それと後手に回ったときの土地譲渡キープが、打ち消しやハンデスで落とされる事がやはり危険であると感じました。

・発展の代価等の尖ったカードを入れられない・・・果敢型URデルバーの強さはこういった有利不利がハッキリしていて尖ったところにあるのに、変に丸くなったせいで、全体的に微不利になってしまう結果になりました。

・騒乱の歓楽者に頼った構築をしすぎた・・・土地譲渡や森の知恵を入れることで騒乱の歓楽者を出す速度や安定性は純正URデルバーに比べてかなり早くなったのは確かですが、消耗が激しい構築では結局それを打ち消しやハンデスで狙い撃たれると途端に息切れして全く勝てなくなりました。


つまりURデルバーにおける騒乱の歓楽者の立ち位置としては、やはりあくまで中盤以降の息切れ防止として、引いたらもちろん強いがこれを引かなくても勝てる構築にしないといけないということです。無念。


これらの反省を踏まえ、以下のレシピにまとめました。

4秘密を掘り下げるもの
4僧院の速槍
3嵐追いの魔道士
3騒乱の歓楽者
14

4定業
4渦まく知識
4思案
4稲妻
1二股の稲妻
1四肢切断
4目くらまし
2発展の代価
2血染めの月
4意志の力
30

2Volcanic Island
2島
2山
4沸騰する小湖
4霧深い雨林
2乾燥大地
16

SB
1真髄の針
1無のロッド
2粉々
1外科的摘出
1墓掘りの檻
2紅蓮破
2ヴェンディリオン三人衆
1乱暴+転落
1紅蓮操作
2罠の橋
1硫黄の渦


今回のポイントは、メイン血染めの月。前述の、騒乱の歓楽者に頼らない構築を意識して、エルドラージ・エスパー・BUG・土地単等に対する、出せば勝ちのカードを発展の代価と散らしました。フェッチを切れなくすることで特殊地形が溜まるので、奇跡のようなデッキに対しても発展の代価の威力を増せるのも強み。
また、果敢型は特殊地形対策が非常に薄いので、不毛の大地の代わりの対策として使うという意味合いもあります。


参加者72人の7回戦
結果は3-4と不甲斐ない負け越し

1回戦目:エスパー石鍛冶 ○×○
1G
序盤速僧デルバービートから中盤に騒乱の歓楽者を叩きつけ
2G
リンリンで時間稼ぎされて十手バターが出て負け
3G
相手完全に後手後手に回り、バターが間に合わず


2回戦目:ポックスリアニ ××
1G
1t目囲い、2t目ダリチュ→蛮行→動く死体
2G
墓地対策はなかったがヴェンディと罠の橋があったのでキープするも、1t目ダリチュ→蛮行→ダリチュ→再活性で黒タイタン→小悪疫
なんなんやこのブンブン・・・

3回戦目:バーン ○×○
1G
相手火力を除去に使いきったところ歓楽者でダメ押し
2G
逆に速僧大歓楽と出て火炎破でフィニッシュ
3G
やはり相手後手後手で手札が尽きる

4回戦目:感染 ○○
1G
相手ダブマリでほぼ何もできず
2G
墨蛾で殴ってくるも、丁寧に構えてパンプさせない。ヴェンディで強大化を抜き墨蛾から守りデルバー追加でクロックを刻み、ぶっぱは除去と打ち消しで捌いて勝ち

5回戦目:エスパー石鍛冶 ××
1G
ソープロで序盤がもたつき、タシグルに十手装備されて負け
2G
お互い消耗戦になるが、石鍛冶から十手バター着地、粉々を撃つも打ち消される

6回戦目:白黒ポックス ××
1G
1対1交換の果て、墓忍びを対処できず
2G
小悪疫から名誉回復で土地を攻められ、ぐぬってる間にリンリンから十手で負け

7回戦目:グリセルストーム ××
1G
暴露で打ち消し抜かれコンボ成立
2G
またも暴露で前方確認されるも、ブレストで罠の橋と硫黄の渦を隠し、次のターン橋、その次のターン渦と連打。すると僧院の導師が出てきて衰微で橋を割られる。導師は稲妻で対処したがハゲトークン2体は健在。渦でお互いライフがギリギリになり、なんとか騒乱の歓楽者を引き入れるも火力なし。結局返しでエムラ走られジ・エンド。



サイドの調整で墓地対策を別枠にしたせいでリアニ系に2度も当たり大惨事に。ブンブンされたら罠の橋が間に合わないよ・・・。
トップ8を見ると、土地単2人にヘックスメイジデプスかよ!当たりたかったw

今回当たったのはほぼ基本地形を多用しているデッキだったので、メイン月や発展が思うように刺さらず。これがURデルバーの宿命なのかなと。
騒乱の歓楽者でもう少し不利を緩和できると思っていましたが、なかなかそう簡単にはいかなさそう。まだ調整の余地ありです。

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