前回は同じ無色2マナの妨害カードであるアメジストのとげと、イクサランの新カードである魔術遠眼鏡の比較についてかなり長々と書きました。
比較の結果、有用性は一長一短あるもののどちらも同じぐらいまたはそれ以上の強さがあるのではと感じたので、今回は、魔術遠眼鏡をメインに入れる場合いったいどのようなデッキに入れるのがいいのか考察していきたいと思います。
既存のデッキに入れることを想定し且つできるだけ最序盤のフェッチランドを押さえ込見たいことを考えると、1ターン目から2マナ出せるストンピィ系に入れるのがメインで使う上で最も有効な方法だと思います。
ストンピィ系と言っても無色やマイナーな色も含めて一応全色ありますが、その中で黒ストンピィと(Post)MUD(厳密にはストンピィではないですが)とエルドラージが私の中で選択肢に挙がりました。
まずややマイナーな黒ストンピィですが、このデッキは無色の土地を多用するにも関わらずヒムやヴェリアナなど色の濃い呪文が多く、アーボーグを引けなかったら色事故を起こしやすい構成になっています。そこで同じ2マナの妨害手段としてヒムの代わりに魔術遠眼鏡を採用することで、少しでも色事故を緩和しつつ前方確認してその後の展開のプランを立てられるようになります。
次に(Post)MUDですが、特にPost型は不毛の大地に弱いので、12Postのようにメインから真髄の針を入れているバージョンのようにその枠を魔術遠眼鏡にすることで自然と対策できます。
MUDはアメジストのとげを使っているデッキもありますが、自分も影響を受けやすいことを考えると、メタ次第ではありますが、魔術遠眼鏡の方が使いやすくなるかもしれません。
最後のエルドラージですが、挙げた中で最も私が使いたいと思っているデッキで、アメジストのとげを完全にサイドボードに移し、その枠を魔術遠眼鏡に入れ替えて試してみたいと考えています。
その理由として、妨害手段が直接的になるので一定のデッキとは長期戦にも強くなる、不毛の大地を止めて土地事故を防ぐ、土地事故を防ぐということは土地の枚数を若干ながらも減らせることにも繋がり枠が空く、ハンドを確認する手段を増やしその後の展開をサポートする、アメジストのとげは多少なりとも自分にも影響が出るのでそれを解消できる等です。
その他、対デッキ別に見ると、SnT相手にはアメジストのとげでは対策として不完全だが魔術遠眼鏡は少なくとも騙まし討ちは確実に止められる(ショーテルからのエムラグリセルに対してこちらは終末を招くもを出すことで止めてくれる)、苦手な土地単にメインから五分以上の勝負に持ち込める可能性がある(新ルールで土地単が増える事も十分に考えられる)、デスタク・マーベリック・ジャンド等の対生物デッキに対しても強くなる等があります。
エルドラージには金属モックスのようなマナ加速はないので、代わりに猿人の指導霊のようなカードでサポートし、できるだけ1ターン目の着地を目指す構築にしてできるだけ長所を活かしきれるようにしたいと考えています。
ちなみにドラゴンストンピィにはメインではあまり合わない思っています。というのも、そもそもこのデッキは血染めの月8枚体制により土地妨害としての役割が被っているというのと、これ以上妨害手段を増やしてもその分勝ち手段が減ってしまいバランスが悪くなるので、今のままでも十分だと考えます。
ただ、最近流行のメインから罠の橋を4枚積むようなプリズンコントロールタイプであれば、長期戦になる分コンボは確実に止める必要があるため、枠を空けてでも採用の余地は十分あると思います。
魔術遠眼鏡はきっとレガシーの環境を変えてくれると思っているので、今後のメタの動きが非常に楽しみです。
比較の結果、有用性は一長一短あるもののどちらも同じぐらいまたはそれ以上の強さがあるのではと感じたので、今回は、魔術遠眼鏡をメインに入れる場合いったいどのようなデッキに入れるのがいいのか考察していきたいと思います。
既存のデッキに入れることを想定し且つできるだけ最序盤のフェッチランドを押さえ込見たいことを考えると、1ターン目から2マナ出せるストンピィ系に入れるのがメインで使う上で最も有効な方法だと思います。
ストンピィ系と言っても無色やマイナーな色も含めて一応全色ありますが、その中で黒ストンピィと(Post)MUD(厳密にはストンピィではないですが)とエルドラージが私の中で選択肢に挙がりました。
まずややマイナーな黒ストンピィですが、このデッキは無色の土地を多用するにも関わらずヒムやヴェリアナなど色の濃い呪文が多く、アーボーグを引けなかったら色事故を起こしやすい構成になっています。そこで同じ2マナの妨害手段としてヒムの代わりに魔術遠眼鏡を採用することで、少しでも色事故を緩和しつつ前方確認してその後の展開のプランを立てられるようになります。
次に(Post)MUDですが、特にPost型は不毛の大地に弱いので、12Postのようにメインから真髄の針を入れているバージョンのようにその枠を魔術遠眼鏡にすることで自然と対策できます。
MUDはアメジストのとげを使っているデッキもありますが、自分も影響を受けやすいことを考えると、メタ次第ではありますが、魔術遠眼鏡の方が使いやすくなるかもしれません。
最後のエルドラージですが、挙げた中で最も私が使いたいと思っているデッキで、アメジストのとげを完全にサイドボードに移し、その枠を魔術遠眼鏡に入れ替えて試してみたいと考えています。
その理由として、妨害手段が直接的になるので一定のデッキとは長期戦にも強くなる、不毛の大地を止めて土地事故を防ぐ、土地事故を防ぐということは土地の枚数を若干ながらも減らせることにも繋がり枠が空く、ハンドを確認する手段を増やしその後の展開をサポートする、アメジストのとげは多少なりとも自分にも影響が出るのでそれを解消できる等です。
その他、対デッキ別に見ると、SnT相手にはアメジストのとげでは対策として不完全だが魔術遠眼鏡は少なくとも騙まし討ちは確実に止められる(ショーテルからのエムラグリセルに対してこちらは終末を招くもを出すことで止めてくれる)、苦手な土地単にメインから五分以上の勝負に持ち込める可能性がある(新ルールで土地単が増える事も十分に考えられる)、デスタク・マーベリック・ジャンド等の対生物デッキに対しても強くなる等があります。
エルドラージには金属モックスのようなマナ加速はないので、代わりに猿人の指導霊のようなカードでサポートし、できるだけ1ターン目の着地を目指す構築にしてできるだけ長所を活かしきれるようにしたいと考えています。
ちなみにドラゴンストンピィにはメインではあまり合わない思っています。というのも、そもそもこのデッキは血染めの月8枚体制により土地妨害としての役割が被っているというのと、これ以上妨害手段を増やしてもその分勝ち手段が減ってしまいバランスが悪くなるので、今のままでも十分だと考えます。
ただ、最近流行のメインから罠の橋を4枚積むようなプリズンコントロールタイプであれば、長期戦になる分コンボは確実に止める必要があるため、枠を空けてでも採用の余地は十分あると思います。
魔術遠眼鏡はきっとレガシーの環境を変えてくれると思っているので、今後のメタの動きが非常に楽しみです。
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