果敢型URデルバー調整
2018年2月26日 Magic: The Gatheringイクサランの相克の個人的注目カードでもあげていた執着的探訪。
果敢型URデルバーに入れてから微調整をしていましたが、先日ようやく何人かの身内と対戦することができ、更なる調整を加えた結果かなり良い感触を掴めたので、レシピとともに書いていきたいと思います。
まずは対戦で使ったレシピを載せたいと思います。
4秘密を掘り下げるもの
4僧院の速槍
2渋面の溶岩使い
3嵐追いの魔道士
2真の名の宿敵
15
4渦まく知識
4思案
4ギタクシア派の調査
4稲妻
3執着的探訪
4目くらまし
2発展の代価
4意志の力
29
3Volcanic Island
2島
1山
4沸騰する小湖
3霧深い雨林
3乾燥大地
16
SB
1真髄の針
2粉々
2外科的摘出
1墓掘りの檻
2紅蓮破
3大歓楽の幻霊
1狼狽の嵐
1渋面の溶岩使い
1イゼットの静電術師
1硫黄の渦
15
上記のレシピを実際に使って得た感触としては主に以下が挙げられます。
まず、エンチャント先として優秀なコストの軽い回避能力持ちの生物や速攻持ち生物が豊富ゆえ、オーラながら1マナと軽く非常に使いやすいことです。2ターン目から飛行に付けてアドを取りにいけるし、速攻持ちに付ければそのターンにすぐ殴れます。ネメシスに付けさえすればもはや宇宙。全体-1修正にも耐えつつ毎ターンほぼ確実に4点クロックを刻みながらドローできます。そうでなくてもギタ調も自然に採用できていることからフィズられる心配も少なく、むしろ相手からしたら執着的探訪を1度見てしまったら立ち消えを狙いたくなってしまうので、常に構えさせられることでテンポの面でもアドをとることができます。
次に、消耗の激しい果敢型URデルバーの息切れ防止策になるという点です。同じ息切れ防止策として騒乱の歓楽者との比較になりますが、もちろんどちらも一長一短ありますが、執着的探訪は青いカードなので複数枚積んでもWillの餌になる分も考慮し、総合的には歓楽者にも十分引けを取らない性能だと感じました。それが如実に現れたのは対コンボ戦。歓楽者の場合は非常に腐りやすいですが、執着的探訪の場合はむしろ逆。相手は基本的にノーガードなため2ターン目から戦闘に不向きな溶岩使いにも付けられてガンガンアドを取ることができ、打ち消しを補充しにいくことができます。サイド後もWillで切れる序盤からのアド源として、歓楽者とは違い執着的探訪はサイドアウトすることはありません。
もうひとつは、打撃力や火力耐性の向上にもひと役買っているという点です。打撃力に関してはとりあえず1回でもダメージが通ればアドを取り返しつつ1点水増しできるので元以上が取れていることになります。そして火力耐性に関しては、特に最近はグリデル・4Cレオ・URデルバーのように稲妻を除去として使っているデッキがトップメタ上に多くいるので、果敢生物がタフネスを+1するだけでダメージに対する耐性が飛躍的にアップし、場持ちを良くし殴る回数を増やす可能性を上げることができます。
また、サイドに大歓楽の幻霊を取っているのもひとつのポイントで、もちろん基本はコンボデッキ対策ですが、前のめりな果敢型にとって打ち消しを構えるのはダメージ効率が悪くなるので、先置きで対策になるというのと、生物ゆえエンチャント先にもなるので無駄がありません。
レガシーでオーラを使うというのは、かなり珍しい部類に入るし使いづらい印象があるので一見弱そうに感じるとは思います。しかし執着的探訪に関しては、使ってみればパンプアップとドローが意外に強く、コストも軽いので、使いづらさはあまり感じにくかったというのが実際に使ってみての感想です。
執着的探訪はレガシー級が少なくて有名?なイクサランの相克の中のカードですが、個人的にはぜひともおすすめするカードのひとつです。
果敢型URデルバーに入れてから微調整をしていましたが、先日ようやく何人かの身内と対戦することができ、更なる調整を加えた結果かなり良い感触を掴めたので、レシピとともに書いていきたいと思います。
まずは対戦で使ったレシピを載せたいと思います。
4秘密を掘り下げるもの
4僧院の速槍
2渋面の溶岩使い
3嵐追いの魔道士
2真の名の宿敵
15
4渦まく知識
4思案
4ギタクシア派の調査
4稲妻
3執着的探訪
4目くらまし
2発展の代価
4意志の力
29
3Volcanic Island
2島
1山
4沸騰する小湖
3霧深い雨林
3乾燥大地
16
SB
1真髄の針
2粉々
2外科的摘出
1墓掘りの檻
2紅蓮破
3大歓楽の幻霊
1狼狽の嵐
1渋面の溶岩使い
1イゼットの静電術師
1硫黄の渦
15
上記のレシピを実際に使って得た感触としては主に以下が挙げられます。
まず、エンチャント先として優秀なコストの軽い回避能力持ちの生物や速攻持ち生物が豊富ゆえ、オーラながら1マナと軽く非常に使いやすいことです。2ターン目から飛行に付けてアドを取りにいけるし、速攻持ちに付ければそのターンにすぐ殴れます。ネメシスに付けさえすればもはや宇宙。全体-1修正にも耐えつつ毎ターンほぼ確実に4点クロックを刻みながらドローできます。そうでなくてもギタ調も自然に採用できていることからフィズられる心配も少なく、むしろ相手からしたら執着的探訪を1度見てしまったら立ち消えを狙いたくなってしまうので、常に構えさせられることでテンポの面でもアドをとることができます。
次に、消耗の激しい果敢型URデルバーの息切れ防止策になるという点です。同じ息切れ防止策として騒乱の歓楽者との比較になりますが、もちろんどちらも一長一短ありますが、執着的探訪は青いカードなので複数枚積んでもWillの餌になる分も考慮し、総合的には歓楽者にも十分引けを取らない性能だと感じました。それが如実に現れたのは対コンボ戦。歓楽者の場合は非常に腐りやすいですが、執着的探訪の場合はむしろ逆。相手は基本的にノーガードなため2ターン目から戦闘に不向きな溶岩使いにも付けられてガンガンアドを取ることができ、打ち消しを補充しにいくことができます。サイド後もWillで切れる序盤からのアド源として、歓楽者とは違い執着的探訪はサイドアウトすることはありません。
もうひとつは、打撃力や火力耐性の向上にもひと役買っているという点です。打撃力に関してはとりあえず1回でもダメージが通ればアドを取り返しつつ1点水増しできるので元以上が取れていることになります。そして火力耐性に関しては、特に最近はグリデル・4Cレオ・URデルバーのように稲妻を除去として使っているデッキがトップメタ上に多くいるので、果敢生物がタフネスを+1するだけでダメージに対する耐性が飛躍的にアップし、場持ちを良くし殴る回数を増やす可能性を上げることができます。
また、サイドに大歓楽の幻霊を取っているのもひとつのポイントで、もちろん基本はコンボデッキ対策ですが、前のめりな果敢型にとって打ち消しを構えるのはダメージ効率が悪くなるので、先置きで対策になるというのと、生物ゆえエンチャント先にもなるので無駄がありません。
レガシーでオーラを使うというのは、かなり珍しい部類に入るし使いづらい印象があるので一見弱そうに感じるとは思います。しかし執着的探訪に関しては、使ってみればパンプアップとドローが意外に強く、コストも軽いので、使いづらさはあまり感じにくかったというのが実際に使ってみての感想です。
執着的探訪はレガシー級が少なくて有名?なイクサランの相克の中のカードですが、個人的にはぜひともおすすめするカードのひとつです。
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