前回の日記から散々デッキ選択に悩みましたが、やはり新カードはいかに早く結果を出すことこそ重要だという事と、そのために調整をいろんな人に手伝ってもらったのもあるので、ここは使い慣れたグリクシスパイロマンサーは置き、URデルバーで参加することを決意しました。


レシピは以下の通り。メインは変わらずでサイドを微調整しました。

4秘密を掘り下げるもの
4僧院の速槍
2渋面の溶岩使い
3嵐追いの魔道士
2真の名の宿敵
15

4渦まく知識
4思案
4ギタクシア派の調査
4稲妻
3執着的探訪
4目くらまし
2発展の代価
4意志の力
29

3Volcanic Island
2島
1山
4沸騰する小湖
3霧深い雨林
3乾燥大地
16

SB
1真髄の針
2粉々
1削剥
2外科的摘出
1墓掘りの檻
2紅蓮破
1水流破
3大歓楽の幻霊
1電弧の痕跡
1イゼットの静電術師
15


参加人数は定員226人の8回戦で、以下レポ。

1回戦目:グリクシスデルバー(アンコウ思考掃き型) ××
1Gは序盤相手のデルバー対こちらの速槍のダメージレースになる。除去が引けず相手はアンコウ着地するもこちらのネメシスは打ち消され負け。
2Gは完全にサイドミス。先手でダメージレースならこちらに分があると思い生物増しで大歓楽を入れたが、アンコウが着地するとたちまち動けなくなり大歓楽はチャンプ要員にしかならず。あとは死儀礼にライフを持っていかれる。
幸先悪し。

2回戦目:グリクシスアーティファクト? ×○○
稲妻・定業・死儀礼・破棄者・コプター・歩行機械・セラピー・罠橋・溶接工・トランスミュート辺りが入っていた、アーティファクトにシナジーを寄せていたであろうデッキ。
1Gは相手1t目島から定業だったのでANTかと思いデルバーに探訪を付けて1発は殴れるも返しに稲妻を食らい、その後土地が2枚で止まり思うように展開できず、コプター3体に撲殺される。
2Gはビートと火力で、3Gは逆に相手の土地が伸びず勝ち。

3回戦目:アルーレン ×○×
速やかにライフを削りにいこうとするも、中盤辺りで大梟と除去で止められ、レオヴォルドで完全に動きを止められてしまう。大歓楽は刺さるが相手はプッシュ衰微と除去の嵐。レオヴォルドが出てしまうと逆転手の発展の代価を探すこともできず、探訪も同時にほぼ腐ってしまいかなり相性は悪いと感じた。こちらは全然除去が引けなかったので、このときばかりは探訪よりチェンライの方が欲しいと思った。

4回戦目:奇跡 ○×○
1Gはデルバーと果敢生物でゴリ押し。
2Gは相殺がキツくうまくトップを1にされ続けられ後続が出せず、メンターで負け。
3Gはデルバー・速槍・大歓楽と並べ、ガン攻め。フラスターを握られていたが、キッチリケアして稲妻でフィニッシュ。

5回戦目:黒単リアニ ○×○
1Gは相手蛮行で黒タイタンとイオナを捨て再活性を咎められなかったが、なぜかイオナを釣ってしかも青を選択。こちらは嵐追い×2のみだったが相手も残りライフ4で殴れず、その間に速槍・ラバマンと引けて勝ち。
2Gは序盤からデルバー・大歓楽を展開し押していたが、Lake of the Deadからイフニルの魔人が着地し、蛮行でドレインしながら-1/-1カウンターをばら撒かれ捲くられる。
3Gの初手、ブレスト2・思案・サージカル・Will・目くらまし・大歓楽という土地なしながら相手のぶっぱを止められるハンド。かなり悩んだが思い切ってキープしそのままターンを返す。囲いはWillで打ち消すも2ターン土地が引けず、その間相手ぶっぱしてくるがサージカル。ようやく土地を引き込み思案で更なる土地を探す事に成功。相手が2度目の囲いで前方確認に対応でブレストを撃つと2枚目のサージカルを引く。トップに隠して、このターン中に釣られないよう祈りが届き、次のターンのリアニをサージカルし相手完全に息切れ。あとは大歓楽で殴りきり。

6回戦目:奇跡 ×○○
1Gは序盤のデルバーがあっさり除去られ後続も終末で流された後、ジェイス+2と裏アズカンタからカンスペを公開された時点で投了。
2G・3Gは序盤から果敢速攻生物に探訪を付け序盤からアドを取りにいき、除去も打ち消したり後続の展開でこちらは息切れせず。相手は裏アズカンタで回答を探しにいくもこちらの物量に追いつけず。
奇跡と2戦やって思ったのが、アズカンタを取っている奇跡は特殊地形が意外と並びやすいので、サイドアウトしていた発展の代価は残しても良さそうだと感じた。

7回戦目:赤黒リアニ ○○
1Gは相手トリマリ、こちら初手Will・目くらまし2とあったので、ぶっぱを弾き勝ち。
2Gは序盤のラバマンに探訪を付けて無防備な相手をひたすら殴り続け、こちらのハンドはパンパン。ぶっぱはひたすら打ち消し、終盤に大長を釣られるも相手は間に合わず。

8回戦目:グリクシスデルバー ×○○
1Gは相手の稲妻にことごとくクロックを潰され、死儀礼×2に吸い殺され。
2Gはこちらダブマリでもはや諦めムード。相手デルバーこちら速槍で不利なダメージレースを挑みつつ途中で引いた発展の代価で捲くるしか勝ち目はない。土地がボルカ1枚しかなく不毛を食らうと完全に終わるため、ハンドにあった針は早々に不毛を指定。こちらはデルバーを除去し徐々に土地が伸びてくるも、相手はヤンパイ・トークン2・デルバーと続々展開。こちらのハンドの静電術師とネメシスは見られており相手に紅蓮破を構えられているので万事休すかと思った矢先。発展の代価はブレストで隠していたためケアしていなかったのか、なんとネメシスを展開し紅蓮破用に4枚目の土地を置いたので、ダメ押しのはずがこちらにチャンスが訪れる。この時ライフお互い11。後続の相手デルバーが変身していなかったので、恐らく相手からしたらネメシスよりも静電術師の方をケアすると1点読みし、本命のネメシスを釣りと見せかけて先に唱えると、通る。次のターンネメシス3点+8点でジャスト捲くりに成功。相手のハンドに不毛が握られていたので、序盤の針の不毛指定も功を奏した。


ということで、結果は6-2の29位という結果に終わり、16パックゲット。
序盤に2敗したせいで恐らく順位がだいぶ下がってしまったのが不本意ながらも、それなりの結果を残すことはできたかなと思います。

今回の大会で色々得られた収穫があり、特に奇跡戦は、序盤にブロッカーが出てこないので、除去さえ1度弾けば探訪でアドをかなり取れるということと、禁止前の奇跡と比べると思った以上にパワーダウンしていてテンポが悪く、それゆえURデルバーはかなり戦いやすいと感じました。大歓楽も活躍したのもあってか、奇跡側もデルバーはURが一番キツイとのことでした。
逆にBUG系は発展の代価が刺さる分逆転勝ちしやすいと踏んでいたところが、今の構成だと探訪のドローに頼り除去が少ないので、レオヴォルド1枚守られるだけで詰みやすくなってしまうという部分は課題となりました。

執着的探訪の感触については、上記以外に関しては強い部分も弱い部分もおおむね思っていた通りのものだったので、今回の結果を受けて十分使用に耐えうる感触を得ることができました。
今後も果敢型URデルバーにおける歓楽者の代わりのアド源として使いつつデッキの弱点を克服できるよう調整をし、更に上の順位を目指していきたいと思います。

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