前回に引き続き、注目カードを挙げていきます。


8、陰謀団の療法士
これはモダンホライゾンが発表した際に公開された時に書いた以前の日記の通り。
能力のタイミングに制限があるのが難点ではあるものの、ゾンバードメントではハンデス・サクり台・ディスカード手段の三役を1枚でこなせるので試してみたい。

9、終異種
変異種の亜種がついに黒で登場。
威迫・接死と+1/-1・-1/+1能力が非常に相性が良く、実質的にかなりブロックされにくい回避能力となっている上に、ブロックで討ち取られても2対1交換を強制できて不死によって復活できるし、4/4になって帰ってくるので+1/-1・-1/+1能力が更に活きるということもあり、個々の能力がそれぞれ非常に噛み合っているため戦闘においてはかなりの制圧力があると言える。
しかし除去耐性として見た場合の不死は、復活が1回きりであるということ、ソープロやバウンスには無力で元々火力耐性もあり破壊やマイナス修正除去以外にはあまり意味がないという側面もあるので、他の亜種と比べたら信頼性は薄いのが難点ではある。
これ自体4マナと重いので、黒ストンピィで高速召喚して苦手な除去はチャリスで補いたい。

10、疫病を仕組むもの
生物に仕組まれた疫病が内蔵され、更に対戦相手にしか影響しなくなっただけでもかなり優秀なのに、自身に接死まで付いているという大盤振る舞いはすごい。生物なので除去されやすいものの、タフ1をシャットアウトしつつクロックを刻み大型生物にも戦闘で対処できるので、使い勝手はかなり良さそう。
同じマナコストで似たような生物に疫病吐きがいるが、こちらも決して悪くはないものの自分の生物にもダメージが飛ぶためトークン戦略が取れず構築の幅が狭まってしまうが、疫病を仕組むものならなんら問題ない。
個人的には終異種と同様黒ストンピィでの採用が本命。苦手なネメシスやヤンパイに対応できてマルドゥの急襲指揮者との併用も可能になったので、かなり強化されるのではないか。

11、スランの医師、ヨーグモス
またしても黒ストンピィ要員の候補。
サクり台能力がマナいらずで戦場に直接触れてアドまで取れる能力なので、前述のような黒ストンピィでトークン戦略を取れるような構築をすればかなりの盤面制圧力を持つことができる。終異種と併用すれば、不死によって乗った+1/+1カウンターと-1/-1カウンターを相殺させ何度でも不死を利用する、ということも可能。
増殖の能力は単体では1/-1カウンターを増殖する以外使い道はないが、PWと併用するなどして自然に活かせられる構築をして利用したい。

12、ゴブリンの技師
起動型能力はゴブリンの溶接工とはマナがかかったり交換ではなく生贄がコストだったりと細かな違いはあるが、ペインターにおけるチャリスに引っかからないサーチできる溶接工としての採用が真っ先に考えられる。
またはグリクシステゼレットのソプターコンボのサーチとして、弱者の剣を直接墓地にサーチできるのが強いし、鋳造所も生きてターンが返れば自身でリアニメイトできるので足りない方を補うコンボの潤滑油として使えそう。

13、パシャリク・モンス
ゴブリンストンピィに入れたい1枚。12ラブルでトークンを大量生産して、戦闘でトークンが死んでも1点飛ばせるようになることでタフ2以上も対処できるように。
トークン生成能力も上記の能力と噛み合っており、更に自身もサクれるので伝説も気にならない。

14、悪ふざけ
発掘1自体にはシナジーは期待できないが、単純に毎ターン使い回せる粉砕ということ自体が使いやすく強い。ここ最近勢力を伸ばしているポスト系やストンピィ系にサイドから入れてマナ基盤をズタボロにできる。古の遺恨と違い緑マナを要求しないので、緑を使わないデッキで納墓からのサーチ先としても優秀。

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